新しくレコードプレーヤーを購入しました。新しくといっても購入したものは中古です。
これまでGT-2000やPL-50LⅡ など国産の箱型のダイレクトドライブのレコードプレーヤーを使用してきました。
今回新しくトーンアームを作ったので搭載したいのですが、普通のプレーヤーではアームを載せ替えるのは至難の業です。
そこで候補に挙がったのは大きなターンテーブルの周りを3点支持してそこに複数アームを取り付けるタイプのプレーヤーです。ただ実際に探してみると手ごろな価格ではなかなか難しいですね。そんな中で見つけたのがこれに似たプレーヤーです。実際にはちょっと違う型のが約20万円でオーディオユニオンにあったので見に(買いに)行きました。

実物は写真と違ってちょっとくたびれていて、あまり購入意欲をそそりませんでした。ただ良く店を見回すと、もっときれいな個体がありました。それが今回購入したレコードプレーヤー、MICHEL ENGINEERING GyroDEC というモデルです。これはダブルアームではないのですが、リング状のフレームにアームベースか何かを固定すれば結構簡単にアームを新設できると思ったからです。またこのモデルはターンテーブルをアップグレードされていました。
このメーカーは現在もイギリスで営業しているのですが、輸入業者の東志さんはすでに破産されているようでした。購入当初6か月の保証が付いていると思ったのですが、よく見ると保証なしでした(保証がないと気がついていたら、ひょっとしたら買わなかったかもしれません、でも買ってよかった)
価格は35万円でした。プレイヤー本体のアップグレードも含めた価格が約50万円、オルトフォンのアームが約20万円で合計70万円という新品価格なので、およそその半値ということになります。 20年前のモデルで、保証がない割には高い値付けですね。

プレーヤーの構造ですがちょっと変わっていて、アクリルケースがラックの上に固定され3点指示で固定されます。そのアクリルケースにフローティングする形で円形のフレームが設置されそこにターンテーブルとトーンアームが乗せられることになります。

こんな感じでフレームがフローティングされています。
駆動方式はベルトドライブでベルトの架け替えで回転数を変更するタイプですDCモーターが左奥についていて、このDCモーターはリング上のフレームに接触しないようになっています
付属していたトーンアームはオルトフォンの9インチのモデルです


PL-50L2と並んだ様子

肝心の本質ですが低重心で高音域の雑味のようなものがほぼありません。これまでYAMAHAのGT-2000やPL- 50Ⅱでは高音域に若干ひずみが歪み感があったのが、消えています。ターンテーブルが樹脂であることも効いているのかもしれません。
もともとは新しい統案をつけやすいプレーヤーを探したつもりでしたが、実際には音質が良くなったのでこれで1本アームでもいいかなと思っています。
今後はこのターンテーブルを中心に聴いていきたいと思います。



